今日は何の日？
1946年（昭和21年）のこの日、経済団体連合会が発足しました。
企業の価値創造力強化や日本と世界の経済の発展の促進を目的としています。
ちなみに、今使われている“経団連”というのは「日本経済団体連合会」のことで、1948年（昭和23年）に発足した「日本経営者団体連盟」を経済団体連合会が統合し、改称された団体となっているそうです。
ということで今回はビジネス小説を！
雨にも負けず ITベンチャー奮闘記（角川文庫）
高杉良
熱血保険営業マン北野は、独立起業して保険代理店を成功させる。その後ITベンチャー創業者、財津から猛烈なスカウトを受け、悩んだ末転職を決意。しかし実態は想像とはかけ離れたものだった…
実在の経営者の姿を描いた物語。
経営のお話は苦手とする分野なのですが、途中からはのめり込んで一気に読めました！
経営のお話の小説の中でも比較的ページ数が少なく、読みやすいはず。
北野はすごい人！！この一言に尽きます。
これを読んで痛感したこと。それは優秀な人や仕事ができる人、そして成功している人は人間関係がしっかり構築されているということ。周りの人を大切にしているということ。
人との関りなしで成功はあり得ないのかもしれない、そう思いました。
北野が困ったときにはたくさんの人が手を差し伸べてくれる。構築した人間関係が救ってくれる。
もちろんそれは、北野の人柄によるところも大きいですが😅
でも人脈って本当に大事なんだと改めて感じました。
忘れてはいけないキャラクター、深夜まで営業しているお花屋さんのジュンちゃん🌼最高でした！
北野の辛抱強さと不屈の精神には恐れ入りました。
とってもエネルギッシュな痛快ビジネス小説でした📗
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