今日は何の日?
今日はジェラートの日。
東京都に事務所を置き、イタリアのアイス「ジェラート」をより身近にしようと活動する日本ジェラート協会が制定。
日付は『ローマの休日』がアメリカで公開された1953年(昭和28年)8月27日にちなんで。
なぜ『ローマの休日』?
それは、映画の中でオードリーヘップバーン演じるアン王女がスペイン階段でジェラートを食べるシーンが、ジェラートを世界に知らしめ、ローマを訪れる観光客の憧れのデザートとなったから!
ということで今回はアイスにちなんでこちら。
氷菓(角川文庫)
米澤穂信
何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年、折木奉太郎(おれきほうたろう)。なりゆきで古典部に入部した彼は、次々に日常の謎を解明していくことに。そして『氷菓』という文集に秘められた33年前の真実が明らかになる。
といったストーリー。
気軽に読めておもしろかったです!
クスっと笑える箇所がたくさんありました🤭
“省エネ”少年とはうまいこと言うなと思いました。省エネゆえに、頭の回転がはやく、賢い印象を受けました。
些細な謎から入って、古典部仲間である千反田(ちたんだ)の伯父に関する大きな謎に迫っていくという形。
『氷菓』の謎が解けた時にはちょっとゾクッとしました。自分では気付けなかったなぁ。まだまだだなぁ😅
ホータローの変化というか、成長も見どころの一つかなと思います!
こういう青春小説は、若いフレッシュな雰囲気が魅力ですね✨
こちらは古典部シリーズとして展開しています。今のところ6弾まで出ています!(2022年8月現在)
サクッと楽しめる1冊です📘
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