今日は何の日？
１月８日は「ロックの日」
由来は1935年（昭和10年）にエルヴィス・プレスリーが、1947年（昭和22年）にデビッド・ボウイが生まれたことから。
エルヴィス・プレスリーは、言わずと知れたアメリカのミュージシャン。全世界のレコード・カセット・CD等の総売り上げは6億枚以上とされていて、世界史上最も売れたソロアーティストの第一位らしいです！！
「キング・オブ・ロックンロール」と称されています。
デビッド・ボウイは、イングランド出身のミュージシャン。「グラムロック」の先駆者として台頭し、ポピュラー音楽の分野で世界的名声を得ました。役者としても活躍するマルチ・アーティストとして知られていますね。
1996年『ロックの殿堂』入り。『グラミー賞』を5回受賞しています。
ということで、今回はロックに情熱をそそぐ高校生の青春物語をご紹介します。
階段途中のビッグ・ノイズ（幻冬舎文庫）
越谷オサム
先輩の不祥事で廃部の危機にさらされている軽音楽部。部の存続のため、主人公の啓人は仲間とともに文化祭でのライブを目指す。果たして彼らはこの危機を乗り越えられるか？
というようなストーリーです。
これぞ青春といった爽快な読後感で、とてもよかったです！
内容的にはちょっとありがちな感じはするものの、ナイスなキャラのメンバーや先生たちが面白く、仲間うちの会話が軽快でクスっと笑えるんです。
そして熱気とわくわく感がたまらない！
私はロックはあまり聞かないし、登場する曲もわからないものがほとんどでしたが、それでも楽しめる作品です。
曲を知ってると頭にメロディーが流れて、さらに入り込めるかもしれませんね。
ほんとにうらやましいくらいのザ・青春！！
健気にがんばる男子高校生の熱～い青春物語。こういうタイプの小説が好きな人には特におすすめです☺
