今日は何の日?
今日は学校図書館の日。
社団法人全国学校図書館協議会が制定。
1997年のこの日「学校図書館法の一部を改正する法律」が施行され、12学級以上の全ての学校に司書教諭の配置が義務化され、11学級以下の学校はできるだけ配置することになったことにちなんで。
ということで今回はこちら。
本と鍵の季節(集英社文庫)
米澤穂信
高校の図書委員がきっかけで親しくなった、お人好しで面倒見がよさそうな堀川と、皮肉屋だがいいやつの松倉。彼らの元にはなぜか開かずの金庫を開けてほしい、アリバイを証明してほしい…などの依頼が舞い込む。
といった青春図書室ミステリー。
何より堀川と松倉のコンビが魅力的😁
交わされる2人の会話がクスっと笑えて、センスのある返しをするところが好きです。
2人の距離感もちょうどいいんだよなぁ。
最後は2人の育んだ友情が見てとれて、グッときちゃいました。
こういうミステリーは、トリックとか伏線にちょっと無理があるんじゃない?と思うことも多いのですが、これは非常によくできていました(←えらそう😅)
ミステリーとしては軽めですが、とても読みやすくおもしろかったのでぜひ。
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