今日は何の日？
今日は恋文の日（ラブレターの日）。
由来は「こ（5）いぶ（2）み（3）」と読む語呂合わせと、浅田次郎原作の映画「ラブ・レター」の公開日であったことから、映画を配給した松竹が制定。
恋人や家族など、大切な人に想いを届ける日だそうです。
ということで今回はこちら。
恋文（新潮文庫）
連城三紀彦
結婚十年目にして夫に家出された年上の妻。それと同時に初めて心許せる女友達ができたが…。奇妙な関係にも見える男女の人生を描く表題作。
他、「紅き唇」「十三年目の子守歌」「ピエロ」「私の叔父さん」の全5編収録。
かなり昔に「恋文」がドラマ化され、当時そのドラマがおもしろくてこちらの原作を買ったんだと思います。遠い昔の話ですが…😅
当時より年を重ねた今の方が、いろいろと思うところがある気がしました。
どのお話もひとひねり効いてる物語で、どれもなんか沁みたなぁ…。
「紅き唇」も個人的に好き。タヅさんの健気な思いにキュンとしちゃいます♡あと、口紅の使い方が上手👏
「ピエロ」は真実はわからないけれど、ちょっとぞくっとしました💦
ただ仲良しなだけが夫婦じゃないんだなと気付かされた1冊。
けっこう昔の作品ですが、今読んでも全然楽しめると思います！
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