10月31日 今日は「日本茶の日」

今日は何の日?

今日は日本茶の日。

1191年(建久2年)のこの日、臨済宗の開祖・栄西が宋から帰国し、茶の種子と製法を持ち帰ったとされています。

これにより、一度廃れていた茶を飲むという文化が再び広がったとか。

ということで今回はこちら。

占い日本茶カフェ「迷い猫」(PHP文芸文庫)

標野凪

愛猫のつづみを連れて出張カフェ「迷い猫」を営んでいる如月たんぽぽ。ご当地のお茶、お菓子を出しつつ、占いでお客様の悩みを聞いていく。

そして彼女自身も「あるもの」の行方を探していた…。

といったストーリー。

装丁を裏切らないほっこりするお話たち。

主人公・たんぽぽの物や人に丁寧に接する感じがとても好ましかったです。

ハチワレの猫ちゃん、つづみもちょこちょこかわいさを出してきますな(=^・^=)

お茶の話はもちろん、占いや落語、焼き物や絵のお話など、盛りだくさんで少々お腹いっぱいな感じはありましたが…

出てくるお菓子は実在するものだったので、スマホで調べつつイメージを膨らませながら読みました。

お茶の奥深さを感じましたね。

たんぽぽは型にとらわれない自由なお茶を提供していて、でもこれは勇気がいることなのではないかと思いました。が、彼女はそれを堂々とやってのける。

お茶を熟知しているからこそできることだと思いました。

氷茶、シェイカーで作るお抹茶、和紅茶のミルクティーなどなど、飲んでみたくなりますもん。

自由だけどとても丁寧な仕事ぶりが気持ちいいです。

占いに関してもそう!占いは解釈が大事で、彼女の言葉には思いやりの心が表れている気がしました。優しく背中を押してもらえそう。

そしてもう一つのテーマである彼女の探し物とそれにまつわるあれこれ。

きれいにまとまっていました!

お茶とともに癒され、ほっとするような1冊でした。

2022年10月
ブログ運営者
そら

◆小説が好き
(ホラー、ファンタジー、
 時代小説は好みません😅)
◆月に15冊が目標
◆好きな作家:原田マハ、
 湊かなえ、江國香織、
 寺地はるな、など
◆これまで読んだ文庫本は
 600冊ほど(紙派です)
◆猫と共に暮らしています
 (=^・^=)

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