今日は何の日?
今日は千葉県民の日。
「県民が、郷土を知り、ふるさとを愛する心をはぐくみ、共に次代に誇りうる、より豊かな千葉県を築くことを期する日」として、県の人口が500万人を突破したことを記念して1984年(昭和59年)に制定。
日付は1873年(明治6年)6月15日に当時の木更津県、印旛県が合併して千葉県が誕生したことに由来。
ということで今回は船橋が舞台のこちら。
ふなふな船橋(朝日文庫)
吉本ばなな
父は失踪、母は再婚。15歳で母の妹であるおばと船橋で暮らす決断をする立石花。それから12年、仕事も恋もうまくいっている。だが再び悲しい予感が…
個人的にとても好きな作家さんです😌
とにかく文章がみずみずしい!
そして登場人物が魅力的✨心がきれいで優しさあふれる人ばかり。
特に奈美おばさんがサイコーによかった!
ファンタジーのような不思議な体験があるけれど、これは必要なシーンですね。
印象に残った文章もたくさんありました。
「悪いことの半分はいいことでできている。見つけることができるかどうかだけだ」
「ほんとうに縁のある人とは、夢のなかやイメージの中でもう出会っているものなのかもしれない」
「なにかを失ったら、それを別のもので埋めようとせず、ないなりに生きていく」
梨の妖精、ふなっしーも大事な役目を果たしています😁
とってもよかったのでぜひ。
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